山田 洋聡(やまだひろあき) 公式サイト

Activity 活動報告

代表質問

2024/12/06

【代表質問】

11月29日~12月12日までの間、札幌市議会では令和6年第4回定例会が実施されております。
本定例会においては会派を代表して、12月4日に代表質問に立たせていただきました。

私が議員として最も大切にしている「子ども」への想いを各質問に織り交ぜて札幌市に対してもそうですが、世の中への問題提起として語る意識も持ちながら質問をさせていただきました。

以下、長くなりますが、山田の活動の想いとしてご覧いただけますと幸いです。
代表質問内容と想いを抽出ですが紹介させていただきます。

〇優先順位に基づいた予算執行の在り方について
⇒皆さまに納めていただいている大切なお金(税金など)を適正に執行することは市政運営において最重要な視点であり、ライフワークとして事業の適正性について常に指摘しております。
今回は事業の見直し・再構築についての取組みについて質問致しました。

〇札幌市の少子化対策について
⇒日本の社会構造は「支え合い」です。
・世代間の支え合い
・応能負担による支え合い
など、いくつかの要素はありますが、現状の仕組みとしては少子高齢化による支え合う世代人数が1960〜70年代の制度設計当時とは全く違い、現役世代への負担が多く少子化にも大きな影響を及ぼしています。
社会構造に責任転嫁せず、大都市札幌市として、今、最優先に取り組むべき課題が少子化対策であると質問致しました。

〇出資団体改革の取組みについて
⇒出資団体の制度が出来た当初とは役割が違っていること、札幌市が筆頭株主でありながら経営に積極関与しているとは言い難い状況であることは予算執行や市政運営の観点からも良くないという考えから質問致しました。

〇障がいがある方が暮らしやすいまちづくりについて
⇒産まれて生きて死ぬという、人として生涯を終える時に「何のために産まれてきたのか」と思ってしまっている障がいをお持ちの方がいる現状に、札幌市としてそれで良いのか!と問題提起をしました。
歩行障がい、視覚障がい、色々な方々を守るのは行政の役割として最たるものではないのかと質問致しました。

〇学校の体制について
⇒問題が起きる学校は全ての学校ではありません。企業においても同じことが言えると思いますが、経営者の差が組織運営には大きな影響を及ぼすと考えられ、校長の役職は重大な責任があることを問題提起致しました。

〇子どもの教育環境について
⇒「子どものため」と言いながら大人の事情を押し付けているのではないか!ということ、また、教育とは社会全体で行うもので、私達大人の意識が大切であると問題提起致しました。
子どもは私達大人を良く観ています。私達自身が誰にも恥じない行動をしていきたいですよね。
今回は教育委員会としてどのように取組みを進めるのか質問致しました。

〇DX推進の体制について
⇒人口減少や働き方改革に対応するためにデジタル化とDX推進は優先順位を上げて、予算と人をもっと集中させなければいつまでも進まないと質問致しました。

〇自衛官募集に係る個人情報の提供について
⇒災害など目に見える活躍の時には褒められ感謝され、何事も無い平時においては自衛隊を否定するような論調が一部から発せられることに対して問題提起をし、自衛隊を応援する旨と札幌市が国の施策に則り法定受託事務を行っていることを評価すると述べてきました。

〇地下鉄東豊線清田区への延伸とまちづくりについて
⇒これまで札幌市の計画に延伸を明記してきたにも関わらず延伸に至っていない状況について、市民を裏切るような行為があって良いのか!と訴えて参りました。
地下鉄需要増を見込めるようにならなければ延伸は難しいことが現状としつつ、需要増加に繋がるようなまちづくりを進めつつ、変化を見定めていく旨の答弁でした。

他にも様々な想いや現状を踏まえ、感謝を持って質問して参りました。
日頃よりお支えいただいております皆さまをはじめ、全ての皆さんに改めて感謝する機会となりました。

いつもありがとうございます。