【委員会質問「財政局」】

令和6年第3会定例会が開会中です。
今期は決算特別委員会という委員会が開催されており、昨年度の決算について質疑が行われております。

委員会初日10月4日、財政局へ質問しました。

地域課題や札幌市全体に関わる課題などいずれにしても「予算」が必要になりますが、札幌市の実情としては財源（収入）を増やしていくことが困難であり、今の予算範囲の中でやりくりをしていく必要があると以前から聞いています。（ここにも疑問がありますが、今回は別件です。）

とするのであれば、事業の見直しや再構築を進めなければ物価高騰の中で出来ることは減っていく一方であり、もちろん大切な少子化対策など進むはずがありません。

（概略）札幌市事業の全般を確認して予算査定している財政局として、見直しや再構築を進めなければ札幌市はより厳しい状況になる。一つ一つの事業の効果検証をして意味のある予算執行を進めるべき。

と、質問致しました。
回答としては、見直しへのインセンティブ制を設けており財政局としては後押ししているとのこと。
日頃の打ち合わせにおいて事業の見直しや再構築を意識しているとは到底思えません。ともはっきり伝えてきました。

課題解決や必要な政策に先立つ予算（お金）。
無駄にするのは言語道断ですし、より有効な予算執行に努めてもらわなければいけません。
企業や家庭においても当り前のことです。

これからも地域や札幌市、そして次世代の子ども達を想い、予算には妥協をせずに切り込んでいきます。