【陥没対応】
今度の陥没は厚別(あしりべつ)川の河川敷です。
先日、清田地区町内会連合会の歩く運動で皆さんと一緒に歩いた時のこと、河川敷には昨年には無かった『2つの陥没と道の隆起』が比較的近いエリア内にありました。
基本的に河川管理は北海道の所管ですが、緑地占有ということで一部は土木センター管理になっています。
札幌市建設局土木部、清田区土木センターと協議を重ね、北海道とも相談した上で、
・陥没は仮埋めで冬を経過した後の状況を再度確認する。
・道の隆起は北海道が対応して修復する。
という対応をすることになりました。
今年2月に道道真駒内御料札幌線で起きた大きな道路陥没と調査が実施されている件と関連性があるのかはわかりませんが、原因不明であること、同じ河川の近くで起きていること、これらを踏まえて疑いを持って原因究明にあたることが大切だと訴えさせていただきました。
細かい話ですが、道路陥没の原因の一つに水道管下水道管などの設備やその工事があります。真駒内御料札幌線での陥没についても10月21日に実施された第5回陥没対策検討委員会において明確な原因は解明されませんでした。
※第5回の結論抜粋
また陥没を引き起こす要因は確認されず、これ以上のコストを掛けての原因究明を行うことは適切ではないとされ、路面下の空洞調査を定期的に実施していくことが望ましいとされました。
↓詳しくはこちらです↓
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/doroiji/doroiji/kanbotutaisakukentouiin.html
原因がわからない以上、不安は解消されません。
河川敷の陥没が昨年には無かった状況であり、何かの可能性を見出せる「かもしれない」ということからご対応いただきました。
10月末までには仮埋めが完了する予定です。
皆さまからも気になる現象などございましたらお寄せいただけますと幸いです。


